菅野朋子 弁護士 後編
前回に引き続き、今回の弁護士100は、菅野朋子弁護士にお話を聞きます。
前半では聞かれなかった、先生が相談する上で大切にされていることや
得意分野のお話、そして気になるプライベートのお話まで
MCである伊藤ようすけさんが切り込みます!
前半同様、飽きない内容間違いなしです。ぜひご覧ください。
菅野朋子弁護士( 渋谷リヒト法律事務所 )
1970年生まれ。立教大学社会学部卒。
結婚、出産、離婚を経て、東京大学法科大学院在学中、旧司法試験合格。2009年弁護士登録。富士通株式会社法務部の企業内弁護士、川崎の法律事務所で経験を積み、2011年に独立。中小企業の顧問の他、個人の離婚、相続も扱う。
東京弁護士会「子どもの人権と少年法に関する特別委員会】「法教育センタ運営委員会」「犯罪被害者支援委員会」会員。高校生の息子が一人。
主なメディア出演:テレビ朝日「ワイドスクランブル」解説、テレビ朝日「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」コメンテーター、「モーニングバード」解説、コメンテーター TBS「みのもんたの朝ズバッ!」コメンテーター、「あさチャン」コメンテーター「ひるおび」解説 現在、「ニュースリーダー」「羽鳥慎一モーニングショー」(いずれもテレビ朝日)のコメンテーターとして出演。
所属事務所:渋谷リヒト法律事務所
所在地 :〒150-0052 渋谷区渋谷3-18-4 渋谷三丁目ビル9階
電話:03-6450-6650
https://sbyl.jp/
MC:伊藤ようすけ(avex所属)
1963年8月27日、大阪府出身。1997年にプリンを被った謎の2人組新ユニット・東京プリンを結成。
全楽曲の作詞を手がけ、代表曲である「携帯哀歌」は日本有線大賞音楽賞を受賞。
東京プリン結成後は執筆活動にも精力的に取り組み、サラリーマンとアーティストという二足のワラジを履く者ならではの経験と視点によるコラムを新聞、雑誌へ寄稿。著書も多数出版している。
現在、歌手・プロデューサー・執筆者としての顔をミクスチャーした独自のスタンスで活動中。
企画制作・著作(株)ニューオーダー
http://www.neworder.co.jp/
info@neworder.co.jp
03-5275-8005
伊藤:たくさん弁護士の方っていらっしゃるんで、じゃあ菅野さんにお願いをしようと思った時のここがポイントになると思うんですけど、相談を乗る上で何か菅野さんのポリシーとされてることとかあります?ここはちょっと他の弁護士の方とは違うよっていう。
菅野:あの特に離婚とか相続って、あの法的なところもあるんですけれども、だいたいでやはり感情面もかなり問題になってきてやっぱり何が一番大事かというと、当事者の方が納得して解決なんですよね。なので法的に例えば勝ったとかっていうことにしても結局それに納得がいってなかったらそれはそのご依頼者様にとって良くない解決なんですね。
伊藤:ほー…納得。
菅野:えぇ、法的には例えばこれは争う余地があったとしても、負ける可能性の高いという場合には、あえてもうそこは争わずに今後のことを考えてそこは、穏やかに穏便に済ませた方がいいのではないかというご提案もして、あと最終的な判断はもうご本人に決めて頂きます。そういうふうなことをしてるのでそういったようなところで、だから法的にどうこうというだけの話ではないので、そういうところはかなり気遣ってます。まぁ私自身も離婚経験しているので。
伊藤:あ、そうですか。
菅野:まあその辺も含めて。
伊藤:ごめんなさい。あの茶化すわけではないんですけど、そういう意味では先生凄いいろいろ経験してるんですね。
菅野:そうですね。一通り色々と。
伊藤:いじめられて離婚もして。
伊藤:そういうあの個人のお客さんから、まぁ離婚の問題だったり相続の問題だったり、いろいろ相談があるという事ですけど、先生の中で一番ここが得意だと。ここはちょっと他の弁護士さんには負けないよっていうその得意分野とか専門分野ってあったりするんですか。
菅野:まあやっぱり離婚ですね。多いので。
伊藤:そうですか。
菅野:圧倒的に数が多いですね。
伊藤:僕これよく分からないですけど、どっちからの相談が多いんですか。それは半々ですかやっぱり。
菅野:両方ですね。どちらが多いというわけでもなく、どちらもあります。
伊藤:なるほど、じゃあもしこれご覧になってる、ちょっと離婚にね今悩んでいらっしゃる方いらっしゃったら。
菅野:あの、止めることもありますよ。そりゃあこちらも受任した方がそれは良いかも知れないですけど
伊藤:そうですよね。
菅野:やっぱり悩んでる方はそれはいつでもできるから、今ここで悩んでらっしゃるんだったら。まだ少し時期を待った方がいいんじゃないですかってことも言いますし。
伊藤:えっ?えっ??弁護士の方に相談してそんな答えもあるんですか?
菅野:なので、あのだから、もうご相談者様ってもう、こう弁護士にどんどんすすめられちゃうんじゃないかっていう不安がある方もいらっしゃるんですね。まぁそれはないです。
伊藤:あぁなるほど、それはない?
菅野:それは絶対ないです。
伊藤:菅野さんの場合はそれは絶対ないと。とりあえずちょっと踏みとどまって、もう少し様子見た方がいいんじゃないかと。
菅野:それで相談終わる方もいらっしゃいます。
伊藤:なるほどなるほど。
菅野:それでも全然かまわないので。なので皆さん、こういつ弁護士の人に相談したらいいかっていうタイミングを、多分分からないと思うんですけど、悩んでるっていう段階でも全然かまわないので。
伊藤:なるほど、なるほど。もうその段階でかまわないから気軽に連絡をいただければということですね。
菅野:逆に遅くなってきて、いやーちょっと前にいらっしゃって頂けたらよかったのにっていうことも。やっぱりあり得るので。
伊藤:あーなるほど。
菅野:そういう意味ではなるべく早い方が良いと思います。
伊藤:病気と一緒ですね。
菅野:そうですね
伊藤:早めに。早めに、早めにね。
伊藤:あの弁護士の事務所、弁護士さんいらっしゃる中、菅野さん「全力でサポートする弁護士」とまぁご自分でおっしゃってるということですけど、これもう少し具体的にいうと。
菅野:私が主導ではなくてあくまでも主役はご依頼者様、でそれをサポートするのが私たちの役目、私の役割ということだと思うんですね。まずは、何でもお話をまず聞く。まず聞いて全部こちらからお伺いして、それでその方にとってどういう解決方法が一番良いのかということをサポートするという風な感じです。
伊藤:なるほど、はい。分かりました。
伊藤:じゃあちょっとあのせっかくの機会ですので、あの菅野さんのいろんなプライベートなことも聞きたいなという風に思うんですけど、趣味とかあったりするんですか?弁護士の方の趣味で聞きたいですね。
菅野:趣味。
伊藤:何やってるんですか?
菅野:何やってる…寝てる。寝るのすごい好き
伊藤:あ、寝ること。
菅野:寝ること。やっぱストレス解消の一番は寝ることですね
伊藤:あぁ、そうですか。これ、ちなみにちょっと僕興味があるんで聞きたいんですけど、だいたい弁護士の方どのくらい寝るんですか?
菅野:え、でも普通ですよ。だいたい6時間とか7時間とか普通に寝ますよ。
伊藤:あぁそうですか、なるほど、寝ること。あとはなんかあります?
菅野:これ趣味ではないのですが、週に4、5日は走ってます
伊藤:走ってる?
菅野:はい。ジョギング。
伊藤:えー家の周りとかを?
菅野:週に2、3日は筋トレもしてます。
伊藤:筋トレ
菅野:でも趣味ではないです
伊藤:じゃあ何でですか?
菅野:やらないと、身体がどんどん膨れるから。
伊藤:あ、年齢的なもんでね
菅野:そうですね。あとやっぱり筋肉付けないとこうね姿勢悪くなるかなーとか。そういうことでもう義務感で。
伊藤:義務感で。それはやっぱりある程度そのなんていうんでしょう、外見のみためって弁護士をやっていらっしゃる上で、そうですよね。なんかちょっと関係しますよね。
菅野:っていうわけでは
伊藤:なんかこうやっぱり僕、だらしない人に頼みたくないですもん。なんかデーンとしてて。
菅野:すごいよく食べるので、すごい食べるので、その分動かないと大変なことになるんですよ。
伊藤:ちなみに何がお好きですか?なんかもうすごいやっぱり弁護士の方というと美味しいもの食べてるイメージしかないんですけど。
菅野:炭水化物が好きですね。特に麺類。
伊藤:麺類。
菅野:好きです。まぁ何でも炭水化物は何でも好きですけど。
伊藤:何食べるんですか?ラーメンとか?
菅野:ラーメンも食べますけど、つけ麺とか油そばとか汁が無い方が好きです。その方が特盛とかあるので。
伊藤:え?特盛とか食べるの?
菅野:ラーメンって特盛ないじゃないですか、でもつけ麺や油そばって特盛があるので。
伊藤:えっ?食べれちゃうの?
菅野:食べますね。あれば、特盛が。
伊藤:いやそれは、えっ、全然食べれちゃう?それは、週2、3のジョギングじゃダメですよね。
菅野:そうですね間に合いませんね。
伊藤:もうちょっといっちゃうとね、あのー歩かないと間に合わないですよね
菅野:間に合わないです。
伊藤:さぁ、そんな菅野朋子弁護士でいらっしゃいますが、これからこういう弁護士目指していこうとかですね、これからこういう分野にもっとその力を入れていきたいんだとか、ですね。まあ、目指す像がいいですかね。
菅野:正直に言って、あんまり、もう、これ回答としてあまり考えないことにしてるんですね。どちらかというと、やはり仕事をやっていくうちにどんどん学んでいって変わっていって。理解していくところがあるので今の状況でここっていうふうに決めたくない。
伊藤:なるほど、でも一生弁護士でいらっしゃるんですよね、多分。
菅野:分かんないですけど。
伊藤:それも分かんない?
菅野:でも当分はそれは勿論、それはそうですし、まぁ結局は関わっていくのかなっとは思いますけれども。
伊藤:じゃあ、ちょっと最後にですねこちらのえっとカメラに向けて、あの先程もまぁ、色々とあのお話をしていただきました、とにかくクライアントファーストで、クライアントさんが、まあ納得するようなことをモットーに、色々と弁護士活動をやられているということですけど、こちらのカメラに向かって、「私に頼めば安心よ」的なメッセージをお願いします。
菅野:皆さん、あの相談にいらっしゃる方っていつ行けばいいのだろうとか。あと弁護士に相談したらもう依頼しなきゃいけないじゃないかとかそういう風に悩まれて、なかなか、二の足を踏まれる方いらっしゃると思うんですけれども。そういう風に悩んでいるときにも、もうそれはもう悩みですので、それは遠慮なく気兼ねなく相談にいらっしゃっていただけたらなと思います。絶対、あの無理強いをしたりですとか、こんな相談でっていうことは絶対ないので、それはもう気軽にご相談いただけたらなと思います。
伊藤:さて、まあそういうわけで今日色々と菅野朋子弁護士にいろいろ話を伺いしました。僕はやっぱりねとりあえずもやもやしてる段階ですぐ相談に来たらいいですよっていう言葉が、物凄く胸に弾いたりしまして、まぁね、これご覧になっていらっしゃる方、当然、ご覧になるぐらいですから、ちょっとこれ、どうしようかな?離婚の問題だったり相続の問題だったり、いろいろ悩んでいらっしゃる方は、いろいろあると思うんですけど、その時間が無駄だということなので。今、悩んでいらっしゃる方は、すぐ菅野さんのところにご連絡されればいいんじゃないかなと。このカメラ回ってない時にも色々とお話を伺いしたんですが、本当に気さくな方なんでちょっとびっくりしました。僕の弁護士のイメージ変わりましたので、ぜひ気軽にご相談いただければと思います。よろしくお願いします。
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